新着情報 実務設計?施工講座を開講(日鉄テックスエンジ株式会社 寄附講座)
2025年6月6日(金)より、工学部 総合システム工学科 土木工学系の学生を対象とした寄附講座「実務設計?施工講座(日鉄テックスエンジ株式会社)」が開講されました。本講座は、建設業界の将来を担う人材の育成および在学期間中の学びの重要性再認識を図ることを目的として、日鉄テックスエンジ株式会社によって本学に開設されたものです。昨年度は「実務設計講座」と題して、3年生を対象に10月~1月にかけて実施しましたが、本年度は施工に関する内容を加え、1年生を対象に全6回実施する計画です。
第3回(6月20日)
2025年6月20日(金)に第3回の講義が行われました。前回に続いて、建設事業部工事技術土木技術グループ 阿南 雄大 氏が講師となり、施工編(2)として、建設現場の仕事、建設現場をきちんと管理するために重要なこと、新入社員が1年間で覚えることなどについて具体的に解説いただきました。
建設現場の施工管理では、安全管理、品質管理、工程管理、原価管理を行うこと、現在では安全管理が特に重要であることを理解することができました。施工編は来週まで講義される予定です。
第2回(6月13日)
2025年6月13日(金)に第2回の講義が行われました。今回は建設事業部工事技術土木技術グループの阿南 雄大 氏が講師となり、施工編(1)として、建設会社のしくみと機能、組織と役割、建設の流れ、建設技術者の責任などについて解説していただきました。建設会社の仕事を詳しく知り得るとともに、土木施工管理技術検定試験に役立つ内容も多く得ることができました。施工編(1)から(3)まで3週にわたって講義される予定です。